仮想通貨

日本円からUSDC(SOL)へ変換する方法【Raydiumで簡単】

2021年12月3日

Solana規格のUSDC(USD Coin)が欲しいけど、どうやって購入すればいいのかな?

このようなお悩みをお持ちの方は必見です。

日本円からUSDC(SOL)へ交換する方法をご紹介します。

この記事の内容

  • 日本円をUSDC(SOL)へ交換する方法
  • 必要な取引所をご紹介

私の場合はDEXのRaydiumでIDO(Initial Digital Offering/Initial DEX Offering)をするときにUSDCが必要になることがありました。

その時に日本円からUSDCに変換した方法になります。

SolanaブロックチェーンのSOL規格のUSDCに変換していきます。

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日本円からUSDC(SOL)へ変換する方法【Raydiumで簡単】

方法は以下の通りです。

日本の取引所と海外の取引所、そしてDEX(分散型取引所)利用して変換します。

  1. 日本円からBTCを購入(日本の取引所)
  2. BTCを送金
  3. BTCでUSDTを購入(海外の取引所)
  4. USDTでSOLを購入(海外の取引所)
  5. SOLをPhantomウォレットへ送金
  6. SOLをUSDCへ変換(分散型取引所)

1〜3の日本円→BTC→USDTにするまで

①〜③までの工程については、こちらの記事を参考にしてください。

「③BTCからUSDTへ交換」のところまでです。

USDTがBybitなどのウォレットにある状態で次のステップに進みます。

4.USDTでSOLを購入

こちらの記事で紹介した③のUSDT→USDCと要領は一緒です。

メニュー「現物」からSOL/USDTを選択して取引画面を表示します。

取引板で指値を入れたい金額をクリックして「数量」に使用するUSDTの数を入力します。

注文価格が表示されるので確認後「買い」ボタンをクリックします。

確認画面で最終確認を行い「SOLを買う」をクリックします。

指値で約定がされれば完了です。

取引所のウォレットにSOLが入ります。

5.SOLをPhantomウォレットへ送金

BybitからSolanaのブロックチェーンに対応したPhantomウォレットへ送金します。

Bybitの資産メニューからSOLが保管されているアカウントを選択します。

SOLの出金ボタンをクリックして、出金画面を開きます。

ウォレットにPhantomのアドレスを入力します。

※新規で送金する場合は「ウォレットアドレスを追加する」をクリックします。

送金するSOLの数量を入力して「提出」をクリックして完了です。

Solanaチェーンの場合、1分程度でPhantomに送金されると思います。

6.SOLをUSDCへ変換(分散型取引所)

最後にSOLをUSDC(SOL)に変換します。

今回は分散型取引所のRaydiumを使って変換します。

こちらの公式サイトへアクセスします。

https://raydium.io/

googleの検索で「Raydium」と検索してもOKですよ。

公式サイトにアクセスしたら、画面右上の「Launch app」をクリックします。

するとPhantomのパスワードを聞かれるので、パスワードを入力します。

※Phantomのウォレットをブラウザにインストールが必要です

ウォレットに接続されると「swap」機能が初期画面として表示されます。

上のトークンに「SOL」を選択します。

下のトークンに「USDC」を選択します。

USDCに変換したいSOLの数量を入力すると自動的に、数量に合わせてUSDCの値が表示されます。

問題なければ「swap」をクリックします。

その後、Phantomの画面で署名を求められますので署名して完了です。

変換処理はすぐに行われますので、ウォレットでUSDCが増えていることを確認します。

補足情報

Solana(SOL)とは

中央機関(管理機関)を通さずに誰でもブロックチェーンのネットワーク接続できる、パーミッションレス基盤のプロジェクトです。

Solanaは、分散型金融(DeFi)ソリューションを提供するために、ブロックチェーンのパーミッションレスな特性を基盤とする高機能オープンソースプロジェクトです。このプロジェクトの起源は2017年ですが、Solanaはスイスのジュネーブに本社を置くSolana財団によって2020年3月に正式にローンチされました。

Solanaプロトコルは、分散型アプリ(DApp)の開発を容易にするように設計されています。ブロックチェーンの基礎となるプルーフ・オブ・ステーク(PoS)コンセンサスと組み合わせて、プルーフ・オブ・ヒストリー(PoH)コンセンサスを導入することで、拡張性を向上させることを目指しています。

出典元:coinmarketcap

Phantomとは

Solana基盤のウォレットです。

デスクトップウォレットとモバイルウォレットに対応しており、SOL・DFL・RAYなどのSolanaトークンやNFTにも対応しています。

私はもともとsolletのウォレットを使用してましたがPhantomに切り替えました。

Google Chromeのアドオン機能を使ったウォレットで非常に使いやすいです。

Raydiumとは

Solana基盤の高速で低コストな分散型取引所(DEX)です。

日本の取引所のように中央管理者がおらず、ユーザー同士が直接やり取りします。

また、イールドファーミングやステーキングにも対応しております。

Raydiumでは定期的にIDOが行われているので、RAYトークンを購入してステーキングすることでIDOに参加するチケットが配布されるようになってます。

まとめ

以上となります。

いかがでしたでしょうか。

USDC(SOL)にするまでの工程が少し多いですが、この先もっと簡単に変換できるようになるかもしれません。

一つずつ確認しながら、実施できればそこまで難しくないかもしれません。

Solanaはもっと深堀していきたいと思ってます。

ぜひ参考にしてください。

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