このようなお悩みをお持ちの方は必見です。
日本円からUSDC(SOL)へ交換する方法をご紹介します。
この記事の内容
- 日本円をUSDC(SOL)へ交換する方法
- 必要な取引所をご紹介
私の場合はDEXのRaydiumでIDO(Initial Digital Offering/Initial DEX Offering)をするときにUSDCが必要になることがありました。
その時に日本円からUSDCに変換した方法になります。
SolanaブロックチェーンのSOL規格のUSDCに変換していきます。
日本円からUSDC(SOL)へ変換する方法【Raydiumで簡単】
方法は以下の通りです。
日本の取引所と海外の取引所、そしてDEX(分散型取引所)利用して変換します。
- 日本円からBTCを購入(日本の取引所)
- BTCを送金
- BTCでUSDTを購入(海外の取引所)
- USDTでSOLを購入(海外の取引所)
- SOLをPhantomウォレットへ送金
- SOLをUSDCへ変換(分散型取引所)
1〜3の日本円→BTC→USDTにするまで
①〜③までの工程については、こちらの記事を参考にしてください。
「③BTCからUSDTへ交換」のところまでです。
USDTがBybitなどのウォレットにある状態で次のステップに進みます。
4.USDTでSOLを購入
こちらの記事で紹介した③のUSDT→USDCと要領は一緒です。
メニュー「現物」からSOL/USDTを選択して取引画面を表示します。
取引板で指値を入れたい金額をクリックして「数量」に使用するUSDTの数を入力します。
注文価格が表示されるので確認後「買い」ボタンをクリックします。
確認画面で最終確認を行い「SOLを買う」をクリックします。
指値で約定がされれば完了です。
取引所のウォレットにSOLが入ります。
5.SOLをPhantomウォレットへ送金
BybitからSolanaのブロックチェーンに対応したPhantomウォレットへ送金します。
Bybitの資産メニューからSOLが保管されているアカウントを選択します。
SOLの出金ボタンをクリックして、出金画面を開きます。
ウォレットにPhantomのアドレスを入力します。
※新規で送金する場合は「ウォレットアドレスを追加する」をクリックします。
送金するSOLの数量を入力して「提出」をクリックして完了です。
Solanaチェーンの場合、1分程度でPhantomに送金されると思います。
6.SOLをUSDCへ変換(分散型取引所)
最後にSOLをUSDC(SOL)に変換します。
今回は分散型取引所のRaydiumを使って変換します。
こちらの公式サイトへアクセスします。
googleの検索で「Raydium」と検索してもOKですよ。
公式サイトにアクセスしたら、画面右上の「Launch app」をクリックします。
するとPhantomのパスワードを聞かれるので、パスワードを入力します。
※Phantomのウォレットをブラウザにインストールが必要です
ウォレットに接続されると「swap」機能が初期画面として表示されます。
上のトークンに「SOL」を選択します。
下のトークンに「USDC」を選択します。
USDCに変換したいSOLの数量を入力すると自動的に、数量に合わせてUSDCの値が表示されます。
問題なければ「swap」をクリックします。
その後、Phantomの画面で署名を求められますので署名して完了です。
変換処理はすぐに行われますので、ウォレットでUSDCが増えていることを確認します。
補足情報
Solana(SOL)とは
中央機関(管理機関)を通さずに誰でもブロックチェーンのネットワーク接続できる、パーミッションレス基盤のプロジェクトです。
Solanaは、分散型金融(DeFi)ソリューションを提供するために、ブロックチェーンのパーミッションレスな特性を基盤とする高機能オープンソースプロジェクトです。このプロジェクトの起源は2017年ですが、Solanaはスイスのジュネーブに本社を置くSolana財団によって2020年3月に正式にローンチされました。
Solanaプロトコルは、分散型アプリ(DApp)の開発を容易にするように設計されています。ブロックチェーンの基礎となるプルーフ・オブ・ステーク(PoS)コンセンサスと組み合わせて、プルーフ・オブ・ヒストリー(PoH)コンセンサスを導入することで、拡張性を向上させることを目指しています。
出典元:coinmarketcap
Phantomとは
Solana基盤のウォレットです。
デスクトップウォレットとモバイルウォレットに対応しており、SOL・DFL・RAYなどのSolanaトークンやNFTにも対応しています。
私はもともとsolletのウォレットを使用してましたがPhantomに切り替えました。
Google Chromeのアドオン機能を使ったウォレットで非常に使いやすいです。
Raydiumとは
Solana基盤の高速で低コストな分散型取引所(DEX)です。
日本の取引所のように中央管理者がおらず、ユーザー同士が直接やり取りします。
また、イールドファーミングやステーキングにも対応しております。
Raydiumでは定期的にIDOが行われているので、RAYトークンを購入してステーキングすることでIDOに参加するチケットが配布されるようになってます。
まとめ
以上となります。
いかがでしたでしょうか。
USDC(SOL)にするまでの工程が少し多いですが、この先もっと簡単に変換できるようになるかもしれません。
一つずつ確認しながら、実施できればそこまで難しくないかもしれません。
Solanaはもっと深堀していきたいと思ってます。
ぜひ参考にしてください。